足関節捻挫はスポーツ外傷の中でも最も多いケガの一つです。
特に多いのが**足首を内側に捻る「内反捻挫」**です。
足関節の解剖学
足関節は主に
• 距骨
• 脛骨
• 腓骨
の3つの骨で構成されており、これらを安定させているのが靭帯と筋肉です。
特に外側には
• 前距腓靭帯
• 踵腓靭帯
• 後距腓靭帯
という外側靭帯があり、足首が内側に倒れすぎないように制御しています。
この中でも最も損傷しやすいのが前距腓靭帯です。
前距腓靭帯は距骨の前方と腓骨を結ぶ靭帯で、足首が底屈(つま先が下を向く動き)した状態で内反すると強い負荷がかかります。
スポーツ中の
• ジャンプ着地
• 急な方向転換
• ダッシュ動作
などでこの靭帯が損傷しやすくなります。
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足関節を安定させる筋肉
足関節の安定性は靭帯だけでなく、周囲の筋肉によっても保たれています。
特に重要なのが
腓骨筋群(長腓骨筋・短腓骨筋)
です。
腓骨筋は足首を外側へ引き上げる働き(外反)を持ち、内反捻挫を防ぐ重要な役割があります。
また
• 前脛骨筋
• 後脛骨筋
• 足底筋群
なども足部のアーチを支え、足関節の安定性に関与しています。
しかし冬の運動不足によりこれらの筋肉が弱くなると、足関節の動的安定性が低下します。
その結果、急な運動によって
靭帯に直接ストレスが集中し捻挫を起こしやすくなるのです。
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捻挫を放置するリスク
足関節捻挫は軽視されがちですが、適切な処置を行わないと
• 慢性的な足関節不安定症
• 再発性捻挫
• 足部アーチの崩れ
• 膝や股関節の障害
につながる可能性があります。
みぬま整骨院では
• 炎症の管理
• 関節の可動域回復
• 足関節安定筋のトレーニング
を行い、再発予防まで含めた施術を行っています。